LP: プロセス担当者によるビジネス変革と 変更のロールアウトを加速させるための新たな道筋の構築
建築資材メーカーのルイジアナ・パシフィック (LP) は、SAP Signavio Process Transformation Suite を利用して、ビジネスプロセス変革のイノベーションを拡大し、継続的改善目標を達成しました。 また、将来の SAP S/4HANA Cloud Private Edition への移行体制の整備に向けて、このスイートが提供する高度なツールを利用して大規模な変革を加速させています。
「SAP Signavio ソリューションは、データから情報、知識、知恵、実用的なインサイトを抽出するサイクルを加速させるのに非常に効果的です」
- タイラー・ホーキンス氏、
ルイジアナ・パシフィック デジタルプロセスオートメーション担当シニアアナリスト
ルイジアナ・パシフィック (LP) は、世界中の建設業者、リフォーム業者、住宅所有者の需要を満たす加工木材製品の大手メーカーです。 米国、カナダ、チリ、ブラジルで 22 工場を運営しており、イノベーション、品質、信頼性、サステナビリティで知られています。
1972 年の設立以来、LP は「より良い世界の構築」という目的の達成に向けて取り組んできました。 この目的は、責任ある調達や製品の製造から、チームメンバーの処遇、コミュニティのサポートに至るまで、あらゆる面で同社の指針となっています。
メーカーであるLP の成功事例では、継続的改善が大きな役割を果たしましたが、同社にはプロセスを一貫してマッピングできるツールがありませんでした。 LP のデジタルプロセスオートメーション担当シニアアナリストであるタイラー・ホーキンス (Tyler Hawkins) 氏は次のように述べています。「当社はメーカーですので、リーンシックスシグマは DNA の一部です。常に継続的改善、そしてプロセスの統制と文書化を模索しています。 しかし、「現状」プロセスのリポジトリに加え、プロセスの改善余地がある箇所を特定し、変更のロールアウトをガイドするためのツールが必要でした」
LP は、継続的改善を支援し、データ主導型のビジネスプロセス変革を実現するために、 SAP Signavio Process Transformation Suite. のアクセラレーテッドプロセスディスカバリーサービスを導入しました。 このスイートは、ビジネスプロセスの理解、改善、変革を迅速かつ大規模に支援する機能を組み合わせたもので、SAP Signavio Process Insights、SAP Signavio Process Intelligence、SAP Signavio Process Manager が含まれています。 SAP Signavio Process Collaboration Hub もポートフォリオの一部です。
ホーキンス氏はこのスイートの使用体験を振り返り、すぐに価値を理解できたと言います。「問題を検証するのに、3~4 週間をかけてデータを掘り下げる必要はありませんでした。SAP Signavio Process Insights により、ボトルネックや非効率性をすばやく特定できるようになり、改善すべき点の特定と優先順位付けに役立ちました」
プロセス担当者であるホーキンス氏は、ビジネスプロセス変革プロジェクトにおける人的要素と変更管理プロセスに重点を置くことの重要性を強調しています。 「これらのインサイトは、個人のパフォーマンスを批判することではなく、従業員が各自の職務をより効果的に遂行できるようにするのが目的であることを伝えることが極めて重要です。 同様に、プロセスのオーナーシップを与えることも重要です。 成功は、各従業員に自分のプロセスに対する責任を持たせ、積極的に改善して最適化を図る権限と刺激を与えることから生まれます」と述べています。
「多くのことが矢継ぎ早に起こる中で、処理を完了させることに集中していると、非効率性に気付くのは困難です。 SAP Signavio は、そうした非効率性をすばやく明らかにすることができますが、人的要素を管理することが非常に重要です」
- タイラー・ホーキンス氏、ルイジアナ・パシフィック デジタルプロセスオートメーション担当シニアアナリスト
LP は、SAP Signavio ソリューションに投資することで、数々の具体的かつ現実的なビジネスプロセス改善の機会を捉えることができるようになりました。価値方法論を用いて、調達から支払までと受注から入金までのプロセスにおける 15 件以上のユースケースから、推定 2,400 万米ドルの潜在価値に相当する潜在的機会を特定、認定、および優先順位付けしました。
LP は、SAP Signavio を使用することで、プロセスギャップを発見して改善機会をすばやく捉えることができるようになり、将来の SAP S/4HANA Cloud Private Edition への大規模移行に向けて、SAP Signavio ソリューションを利用する大きな潜在的メリットを確認しました。
ホーキンス氏は次のように説明します。「現在実際に行っていることを把握しようとする代わりに、目指すべき「将来」の状態により多くの時間を集中できるようになりました。 これまで、実際のプロセスには多くのばらつきが存在していたため、ブループリント作成や把握していなかった内容の文書化に多くの時間がかかっていました。 そのため、目指すべき「将来」の状態に、よりすばやく集中できるほど、大きなメリットとなります。 また、プロセス文書を一貫したリポジトリに一元化し、生データを情報や知識に変えることもできます。 そのサイクルの実行スピードを上げることができれば、その分良い成果を上げることができます」
次のステップとして、LP はプロセスオーナーにプロセスインサイトを自らマイニングする権限を与えることで、SAP Signavio ソリューションの価値を最大化することを目指しています。 ビジネス全体にわたってソリューションの価値を高めるために、コーチングとワークショップを通じて、プロセスギャップや非効率性の特定と修正に必要なツールを利用できるユーザーを増やすつもりです。
ホーキンス氏は次のように付け加えます。「現在の当社の業務環境には、今はデータの中に隠れた潜在価値が眠っています。ビジネスにそのインサイトを活用できるということは、当社にとってすでに大きなメリットだと思います。 こうした観点から、SAP Signavio ソリューションは大きな火を起こす小さなマッチのようなものだと考えられます」