世界有数の天然資源会社である BHP 社は、人と資源を結びつけ、より良い世界の実現を目指している企業です。同社は、鉄鉱石、冶金用石炭、銅、ニッケルなどの重要な一次産品を生産しており、現在は炭酸カリウム事業にも進出しています。
BHP 社は以前、伝統的なシェアードサービスモデルを採用しており、職務別のシェアードサービスチームが、基本的なトランザクションプロセスを個別に実行していました。これにより、財務諸表の作成からサプライチェーン管理まで、労働力の裁定取引を行うことでコスト削減を実現しました。ただ、エンドツーエンドプロセスや複雑なインターフェースに関する可視性の欠如が、最終的に非効率と無駄を生み出し、BHP 社の最前線の資産運用における不満につながっていました。
そこで BHP 社は、シェアードサービスモデルを、単一のグローバルビジネスサービスオペレーティングモデルに変え、エンドツーエンドプロセスの大規模変革により、効率性の追求から業務有効性の実現へと焦点を移しました。
導入前:課題と機会
- 複数の多機能なシェアードサービスチームが、ビジネスプロセスを個別に処理している。プロセスをつなぎ、サイロを解消することで、より効率的なオペレーションが実現する大きな可能性
- エンドツーエンドのプロセスインプット、KPI、ステークホルダー、説明責任に関する可視性が欠如しているため、不満がたまり、サービス実施に影響
SAP と PwC Consulting Services Australia が選ばれる理由
- SAP Signavio Process Transformation Suite を活用して、ビジネスプロセスの理解、改善、変革を迅速かつ大規模に支援
- SAP Signavio Process Intelligence ソリューションが実現するデータ主導のインサイト獲得と意思決定によって、企業のプロセス変革を導き、大きな改善機会を提供
- SAP Signavio Journey Modeler ソリューションによって、顧客のセンチメントや課題を深く理解し、顧客や市場の需要に合わせた提案を行うことが可能
- SAP Signavio の各種ソリューションによって支えられた PwC 社の実績あるエンドツーエンドプロセス変革アプローチにより、サイロが解消され、業務効率が向上
導入後:価値実現の結果
- 従業員、オペレーションともに、優れたスピードとスケールのパフォーマンスを達成
- 職務を横断してバリューチェーンプロセスを可視化し、複雑なインターフェースに関するインサイトをステークホルダーに提供し、無駄を排除し、自動化機会が特定可能
- オペレーションに必要な資材稼働率を向上させ、生産活動を維持するサイクル労働力の確保を実現
"PwC Australia は、最高の企業文化、プロジェクト管理、データ主導のプロセスインテリジェンス能力を、そして SAP Signavio はこれを可能にするデジタルバックボーンをもたらしてくれました。結果、BHP 社のオペレーティングエクセレンスを実現する新たなプラットフォームが確立しました。人、プロセス、データをつなげることで、確実に成果を上げ、生産性を向上させられるようになり、BHP グループ全体でその潜在能力を最大限に引き出すことができるようになりました"
スンディープ・シン 氏、グローバルビジネスサービス・グループオフィサー、BHP Group Limited
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