幼児教育から職業訓練まで、ニューサウスウェールズ州 (NSW) 教育省は、教育機関を管理・指導し、すべての生徒にさまざまな機会を提供することにより、公教育を支え、生涯学習を育んでいます。  世界で 2 番目に大きな教育管轄区域をカバーする同省は、南半球最大の IT エコシステムを有しています。 

教育省は、ばらばらに分散していた情報源を一元化し、組織の IT 資産状況を正確に把握するとともに、技術移行の青写真とプロセスモデルを作成し、IT 投資に関する明確な助言を事業部門のステークホルダーに提供できるようにしたいと考えていました。  このため、同省はデジタル戦略の刷新に乗り出しました。  共通の目的は、急速に変化する生徒と教職員のニーズを支える未来志向の IT 基盤を構築することでした。

導入前:課題と機会 

  • 同省では、業務プロセス、IT 資産、アプリケーション、データなどに関する情報のリポジトリがばらばらに分散しているため、基盤となる IT アーキテクチャを定義できない 
  • システム、統合、データ、インターフェース、システムライフサイクル、および重複プラットフォームに関する不正確または不完全な情報により、IT 支出を最適化できず、公的資金が非効率に使用されている 

SAP と Kapish が選ばれる理由 

  • SAP LeanIX ソリューションは、組み込みの統合機能、レポート機能、その他の機能により、エンタープライズアーキテクチャの成熟度の向上が可能 
  • SAP Signavio Process Manager ソリューションおよび SAP Signavio Process Governance ソリューションにより、業務プロセスの包括的な可視化を実現し、分離していたデータソースを統合して単一システムを構築 
  • SAP Signavio Process Intelligence ソリューションのプロセスマイニング機能と分析機能
  • Kapish はその深い専門知識により、課題を明確化し、同省の既存のデジタル戦略に沿ったソリューションを提案 

導入後:価値実現の結果

  • IT ランドスケープ全体で情報が統合され、変更が与える省内全体への把握が可能
  • 重複する機能や不適切なプロセスを迅速に見つけ出し、IT サービスのライフサイクルを効果的に管理し、プロジェクトと資産の整合性を高めることで、IT 支出を削減 
  • プロセス改善と自動化のメリットを実証できるので、変更のための明確なビジネスケースを作成し、最終的に、より良い意思決定を支援することが可能 

「SAP LeanIX の機能を使用して、さらに SAP Signavio ソリューションの統合と組み合わせることで、プロセスの最適化とビジネス戦略を明確に結びつけることが可能となりました。これは、これまで当組織では実現できなかったことです」 

マット・フォイ (Matt Foy) 氏、エンタープライズアーキテクチャ担当ディレクター、NSW 教育省